皆様こんにちは。
さて、「昭和の龍宮城」と呼ばれる場所をご存知でしょうか?
またはお聞きになったことがございますでしょうか?
正解は・・・
東京の目黒にございます、「目黒雅叙園」です!
昭和6年、目黒雅叙園は、本格的な北京料理と日本料理を食べさせる料亭としてオープンしました。
その後、結婚式の総合化、大浴場の併設などさまざまなアイデアで庶民の人気を集めました。
人々のハレ気分を満足させるため、館内の装飾は華美を極め、
「昭和の竜宮城」などと呼ばれるようになります。
現在でも、昭和10年に建てられた現存する唯一の木造建築で、食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた7部屋を、
99段の長い階段廊下が繋いでいる「百人階段」を見学することも出来ます。
階段は厚さ約5cmのケヤキ板を使用。 階段で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、
各部屋の天井や欄間には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。
また、宮崎駿氏が「千尋が働くことになる湯屋は目黒雅叙園も参考にしています。
そこは元禄文化風とされる通俗的な御殿が持つどぎつさがあり、そのどぎつさを出したかった」
と語るように、映画「千と千尋の神隠し」のモデルでもあるんです。
そんな「目黒雅叙園」が4月1日より「ホテル雅叙園東京」にリブランドしました!
「ホテル雅叙園東京」として再発進するコンセプトは“心つなぐ、麗しき祝祭百景”。
祝祭を通じて人がつどい、心がつながり、世代や国を超えてさらなる幸せが生まれる場所を目指す。
との事です。
もちろん名前の冠に「ホテル」がつきますが、これまで同様総合結婚式場としてもご利用頂けます。
先日仕事で利用させていただいたのですが、その日も庭園では写真撮影が行われておりました。
是非東京にお越しの際は足をお運び頂き、優雅なひと時をお過ごし下さい。
以上東京支店松田でした!
※ホテルのそばを流れる目黒川は東京で人気のお花見スポットです。
3月下旬から4月上旬がおススメです!